Beekeeper(養蜂)

ミツバチ が寒いというので

こんにちは。昨日(11/12)に神奈川の開成町の巣箱に冬囲いをしてあげました。

なんか、自分の不器用さにうんざりします( ´Д`)y━・~~

一般的にミツバチの活動できる温度は10度前後と言われていますが、最近の朝の温度(15度ほど)で
「寒いけどしょうがない、餌探しにいくか。゚(゚´ω`゚)゚。」とヨロヨロと飛んでいきます。
ミツバチの寿命は1ヶ月ほどです。このヨロヨロ飛んでいくミツバチはあと1週間ほどの寿命しかありません。
巣箱の中の若いミツバチを養うために一生懸命働く肝っ玉おばちゃんバチです。

寒くなってくると女王蜂の産卵も少なくなってきます。ミツバチの数が減少していきます。最悪の場合、冬を越すことができず、群れは消滅してしまいます。
この様な事態を防ぐために、本格的な冬場には外に出ない(寿命を少しでも伸ばすため)で女王蜂を守る様に固まって体を震わせ熱を産んでだいたい35度前後に巣箱の温度を保ちます。
当然、体を震わせるのでエネルギーも必要です。蓄えた蜜や花粉をエネルギーに変えていきます。

養蜂家は、蜜や花粉がなくなっていないかを見ています。この冬場が一番ハラハラする季節です。

巣箱の中の温度を測ってみました。

今日14時の巣箱内の温度は33度、外気温は22度でした。もう少し高いのが理想ですが。

これから、毎日測定していこうと思います。


投稿者

info@kaisei838.com
神奈川県開成町と長野県に巣箱を置いてハチミツを採っています。

今日の巣箱内の温度

2020年11月14日